「166年つづく歴史と文化を継承しながらも、自分たちが生きる今この場所で地域や仲間と一緒にコト起こしをやりたい、そしてつなげたい」
国の無形文化財に指定されている久留米絣の工房「藍森山・森山絣工房」6代目を担う森山兄弟。お二人が伝統工芸に向き合う姿から「つづける」とは何なのか、考えるきっかけをいただいたように思います。
2023年7月10日福岡県で発生した豪雨水害により工房が被災し、絣を染め織るための自然原料や染料、道具、藍甕を失ってしまわれました。絣をつくるだけなら伝統工法を使わずともできますが、それでは何か大切なものがこぼれ落ちてしまう。もちろん、歴史や伝統だけを守っていても現代の暮らしやニーズから逸れてしまいます。
豪雨水害からの復興作業に勤しみながらも、伝統工芸を担う6代目として変えていくこと/守ることの揺らぎのなか、彼ららしい感性が生まれようとしています。その、場づくり・コト起こしを私たちも建築視点からサポートしていきたいと思い、プロジェクトに参加しています。
藍森山の新しい場づくりへ向けて、現地の工房ではすでに着工を迎えております。ここからはじまる森山兄弟の挑戦をぜひ応援・ご支援いただけましたら幸いです。(オリジナリティ溢れる返礼品にも注目してください♪)完成しましたらみなさん遊びにいらしてくださいね!
【藍染工房6代目 兄弟で紡ぐ久留米絣】江戸から続く日本の青を守る!災害から復活!
◉クラウドファンディングサイト
https://camp-fire.jp/projects/796689/view
◉応援期間:2024年11月15日(金)~12月27日(金)
◉目標金額:300万円
完成イメージ