ウクライナ支援活動を応援!

22/10/12

ウクライナの復興を担う建築学生に学びの場を支援したい

ウクライナでは厳しい情勢がつづき戦火によって街が崩壊されるなか、私たち(中尾・清水)の母校である北九州市立大学国際環境工学部では、今できることを実行に移したいという想いから建築を学ぶ学生を本学部へ受け入れることを決め、2023年度から2年間ウクライナの建築修士学生を招待するというプロジェクトUASSP(Ukrainian Architecture Students Support Program)を立ち上げています。

崩壊した建物や街を復興していくために、その担い手となる建築学生の「今」を支援することからウクライナの「未来」へ繋げたいというものです。

プロジェクトの実現へ向けて2022年8月から募金活動がスタートしました。集まった募金については本学部で学ぶウクライナ学生の生活支援に使用されるとのことです。皆さまからのお力添えのほど、どうぞよろしくお願いいたします。


◉募金概要

目標金額: 計1,110万円
募金用途: 5名の学生の2年間の生活費、渡航費等
募金期間: 2022年8月~
募金方法: 下記の募金専用口座に振込み

※募金は1口1,000円からお願いします
※福岡銀行口座からのお振込み及び福岡銀行の窓口で現金振込みの場合、振込手数料が無料になります
※税制優遇を受けることはできません

◉振込先情報

口座名義:ウクライナ学生を北九州で応援する会 代表者 DEWANCKER BART JULIEN
振込口座:福岡銀行ひびきの支店(普通)115665

◉公式サイト
https://uassp2022.studio.site/


 

北九州市立大学国際環境工学部

国際環境工学部は、環境に配慮した持続可能で豊かな産業都市を目指して2001年に新設された学部です。中でも建築デザイン学科では、私たちの恩師であり本プロジェクトの発起人でもあるデワンカー・バート教授を中心に国際コンペやワークショップなど国際交流を積極的に実施しながら、毎年多くの留学生を本学部へ招き入れてきました。

育った環境も話す言葉も全く違えど、「建築」という共通言語を共にすることでお互いの文化や歴史を知り合い、多くの学びと視野の広がりを得られたことを卒業生としても実感しています。

北九州市の小さな学部ではありますが、一人一人が対面できる距離感で「建築」を真ん中に国際交流を重ねています。だからこそできる支援の形として「ウクライナ建築学生を支援する」UASSPプロジェクトの実現を、私たちスタジオモブとしても応援していきたいと思っています。