南京と語らう Vol.2  

19/09/27

幸先よくスタートした南京の旅。本日はメインイベントに参加だそうです!

朝からプチハプニングがあったものの、どうやら面白いイベントが開催されているみたい。なんだろう~

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① 南京の街

② 朝はモーニングからはじまる

③ 成果発表会

④ 五十嵐淳さんと、建酒談話

⑤ 水攻め

⑥ 弾丸建築ツアー

⑦ チリの建築家と磯崎新さん

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2019年8月14日|朝はモーニングからはじまる

相変わらず相方の寝起きはキメキメのリーゼントヘア(寝癖)で「おはよう、モーニング行くか!」と毎年の海外研修で言うシーンを、デジャブのように感じながらスタートした。

モーニングは中国定番の、おかゆや、辛メンやワンタンなどをベースに品数多く、想定外に良いホテルをとってくれているのだと喜んだ。周辺環境からすると、違和感を感じるほど整えられた良いホテルなのだろう。

朝食を終え、中国の若手建築家であるヤンさん、そしてフォスターパートナーでマネージャーを務めている通称「ボスの夫婦」と落ち合い、レクチャー会場に向かう。交通手段は、中国版の配車アプリでタクシーを呼び、片道約1時間かけ会場に向かうも、ボスの場所の勘違いに気づき「oh-fack!」と、あー、場所間違えたんだろうなーと思い、引き返してホテルから10分程度の場所に引き返す。

道中、中国にはよくある、骸骨の手を広げたような街路樹(頭上より下のみ手入れされている)に迎えられ、その連続された風景がまた魅力的。

 

そうこうしているうちに、会場に到着。

元々工場地帯であった場所をリノベーションし、ギャラリー会場、カフェ、レストランなどの複合用途エリアとなっている。
そこもまた魅力であったのだが、何より高温で暑い。すぐさま会場へ。
場内では多くのデザイン関係者や学生が着席しており、日本の建築家である五十嵐淳さんもいらっしゃいました。通訳担当の友人メガンから五十嵐さんを紹介していただき、ひと言ご挨拶後、すぐさまシンポジウムがスタート。

 

LABIRD 2019 DESIGN FORUM

2週間という限られた期間で実際の敷地とテーマが与えられ、中国全土から集まった学生と海外の建築家がそれぞれスタジオを持ち空間をつくり上げていくというもの。その成果を各々のスタイルで発表していきます。

つづく。