シェフ:中尾 暮らしの手帖編集長の花森安治さん。まっすぐな言葉は勇気をくれます。わたしが尊敬する編集者。 暮らしは、日々刻々、生きて流れている。だから、言葉も、日々に生き、刻々に流れている。どのように書くか、というよりも、なにを書くかだ。書かなくてはならないことが、なんなのか、書くほうにそれがわかっていなかったら、読むひとにはつたわらない。小手先でことばをもてあそんでも、読むひとのこころには、なにもとどかない。(花森安治)