6歳、はじめての建築 

17/03/09

大阪に帰ったらいつものように甥っ子がへばりついて「遊んでー遊んでー」と、嬉しいことに近寄ってきてくれる。

 

 

「仕事せなあかんねーん」と言いながらも、CGを「そのゲームなにー??」って聞いてくるので、あ、確かにゲームのようなものかと思って、「どんな家つくりたい?」と聞くと、「六角形の家」というので、まず六角形のボリュームを立ち上げてあげたら、「次にこれをいっぱい重ねてー」というので、いっぱい重ねてあげる。

 

 

そして、「横には1つ低い高いの建ててー、これを階段みたいに下まで回転させて、一番下までいってー」というので、下までいくと、同じように、「1つ飛ばして、上に階段みたいに重ねてー」というので、重ねてあげた。

 

 

増殖する螺旋状のかっこいい建物ができたので、「めっちゃセンスいいなー、さすがやねー!」と言ってあげると、「これは上にはゲームセンターがあって、その下は温泉があって、その下にはスーパーがあって、映画館があって、その下はパパが働いて、その下にジン(甥っ子)たち住む家でなー、その下によし(僕)が働いて、そこがぜーんぶ上から下まで繋がってんねん!そしたらめっちゃ楽しくない??かっこいくない??」と、めっちゃくちゃ楽しそうに笑顔ではなすので可愛いすぎた。

 

 

でも、純粋にいいなーそんな風に住めたらいいなー、と子どもの自由な発想は、僕も楽しく「そうやねー!」と、ノリノリで遊べました。「将来建築になるねん♪」と、満面の笑みでいうので将来が楽しみ。

 

 

6歳の初めての建築はルールがあり、わりと建築的で素敵でした。