本日は遣り方確認と打合せを行いました。
ここでは、もともと敷地に存在していた立派な既存樹木を生かした建築の在り方を模索しています。生き物である樹木を残しながら建築するのは、現場が始まったからこその苦戦があるものです。
建築という存在を、限りなくシンプルな方法によって成立させること。敷地には、多様な植物、樹木が植えられていきます。そこに屋根をそっと掛けただけ。それだけで建築は成立し豊かさを獲得できるのではないか。周囲の自然の状態が、外側だけでなく内側にも入り込んでいくような、境界線の操作をここでは検討しています。
看板も設置いただき、気合い十分。
少しでも多くの人に来てもらえるような居場所を目指して、ここからが勝負です。